私の体調

私の体調を世界にお届け!

苫米地英人氏にマインドコントロールされてみる

どうも、鈴木やすむです。

 

メインブログ「生きづらいいとも!」で、坐骨神経痛の記事を書いてる中で、ホメオスタシス(生体恒常性。体の状態を一定に保つ働き)について調べものをしていたところ、ちょっと気になる本があったので読んでみました。

 

脳に免疫力をつければ病気にならない!

脳に免疫力をつければ病気にならない!

 

 

苫米地英人(とまべち・ひでと)さんって知ってます?

 

アラフォー世代以上だと、けっこう知ってる人もいるかもしれません。

 

オウム真理教がワイドショーを賑わわせていた頃に、おなじみの江川紹子さんや有田芳生さんなんかとともに、(マインドコントロールの専門家として)コメンテーターでよくテレビに出てた方です。

 

※「賑わわせる」ってなんか変だけど、私の感覚からするとそれでいいと思いつつ、ちょっと調べるとやっぱり、なんか変だけどそれでいいみたいです。

 

 

で、 当時から、そこはかとなく変人感が漂ってましたが、(人を見た目で判断しちゃいけないと思いつつも)その後のロン毛化や、ふわりとトンデモ臭のするタイトルの本が多かったりで、目には入りつつもスルーし続けてきました。

 

うろ覚えなので、本の通りの文言ではないかもしれませんが、私がビビビときたポイントを並べます。

 

  1. 人は「情報空間」(脳)と「物理空間」(体と目の前にある世界)のやりとりで活動している

    なんとなく分かりますよね?体で感じて脳で判断して、脳から体に指示を出すって感じ。
  2. 自分たちが生きている(つもりの)物理空間は、情報空間の影響を大きく受ける

    体に指示を出す以上、外界から遮断された小さな臓器だが、その影響は絶大。
  3. 情報空間の中で居心地のよい場所をコンフォートゾーンという

    言い方を変えると、脳が楽をできるというか、言い訳できるのがコンフォートゾーン。
  4. コンフォートゾーンにとどまろうとする働きこそがホメオスタシスである

    なんつーか、脳が余計な仕事しなくてすむっていうか。
  5. 脳にとって居心地のよい場所が、体にもよいとは限らない

    例えば「私は腰が痛いから、運動ができない」と、運動ができないことの理由づけとして痛みを発する。で体は痛くても、脳は知らん顔してその指示をずーっとやめない、みたいな。
  6. コンフォートゾーンを変えることで健康になれる

    慢性的な痛みがあるとすると、(脳の言い訳の積み重ねで)痛みがあることがコンフォートゾーンになってしまっている状態であって、痛みのない状態をコンフォートゾーンに変えればよい。
  7. どうすりゃいい?「自分は健康だ」とイメージしたり口に出したりする

    「オイオイ」って思うかもしれませんが、まぁ聞いて下さい。脳でイメージするのってホントに大事なんです。ただ思うよりも、声に出す、紙に書く。声に出すことで脳がそれを聞く、紙に書くことで脳がそれを読む。効果が増します。で、細胞ってのは周期的(部位ごとに周期は違う)に入れ替わっていて、3ヶ月もすれば体全部の細胞が入れ替わるんです。脳細胞なら1ヶ月(氏いわく)。つまり「私は健康!」ってのを少なくとも1ヶ月続ければ、コンフォートゾーンが「健康」に移っていき、それによって物理空間、つまり体も健康になっている。ってこと。

 

細胞の新陳代謝については諸説あるとは思いますが、都合よく信じたいものを信じましょう。

 

人体の細胞更新速度

 

 

 

 

さて。

 

どど、どうでしょう?!

 

おそらく、首をかしげてるんじゃないでしょうか?!

 

この記事読んだだけ、または、この記事読んで本も読んだとしても、多分首かしげたまんまだと思います。

 

それが、自分に慢性症状があって、関連書籍を読み漁ってたりすると、けっこういろんなことがつながります。

 

するとどうなるか?

 

体感して、理解して、信用して、続けることができるのです。

 

逆にいうと、この本一冊だけ読んで、ただやみくもに「私は健康!」って唱えてても多分変わらないと思います。

 

いずれにせよ、20年付き合い続けてきてしまった坐骨神経痛の痛みやしびれが、そんなにかんたんによくなるとは思いませんが(といいつつ意外と期待はしてます)、なんの損も負担もないので、少なくとも1ヶ月は淡々と続けてみようと思います。

 

ってゆーかコレでもしよくなったりしたら儲けもんでしょ?!

 

じゃ、おやすむ~。