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【​現代の子育て】休日を家で「いい感じ」に過ごすのが難しい

どうも、林やすむ[@hayashiyasumu]です。

 土曜日の朝。

子どもが何時に起きてくるかと気が焦っている。

さて。

休日を家の中で「いい感じ」に過ごすことが難しい

いつの時代も子育ては難しいものだろうが、現代社会の子育てはなお一層難しい。と思う。

言い出すと終わらないので、ライトに「休日の過ごし方」だけに絞る。

とにかくなるべく出かける。

休日を家で「いい感じ」で過ごすことが難しいからだ。

なぜか。

快適だから。

心地よい温度で、それなりにおいしい食べ物があって、味方しかおらず、おもちゃ、本、DVD、テレビ、ゲームなどなど、あれが飽きたらこっち、それはダメだと言われればアレという具合に渡り歩いていればご飯の時間になる。

「家にいたって退屈」だからこそ生まれるモノ

かんたんにいえば、便利で快適になりすぎた。

ひと昔前なら、「家にいたって退屈」なのがたいがいの子どもの感情だったのが、それなりに満足できてしまう。

かといって、(小学校低学年の女の子を、友達との約束なしで)一人で外に遊びに出せるような世の中でもなくなってる。※個人的にはもうそれぐらいいいかなとも思うが、そもそも本人にそんな気もない。

オヤジの頃は、一人で外に出て、意味もなく近所の家と家の間の壁の上を渡り歩いたりとかしてたもんだ。

まぁ、それがお前の今のナニに役に立ってんだよ?!あ??って迫られたらナニも言い返せないけども。。

で、すると失われるモノ。

「ヒマ」ゆえの、己のイマジネーションを駆使して一人遊びみたいなことに向かわなくなる。

外に出たがらなくなる。

未知の他者とのコミュニケーションがなくなる。

なんというかやはり、目の前の欲求を満足させることを最優先にしてしまうと、初動にちょっとでも負担がかかることをしたがらなくなる。

一歩目が出ない。出せない。出そうとしない。

すると結局、それができない人間になっていく。

やらなければできない人間になっていくことは、自分自身が一番よく分かっている。

でも実際、社会に出ると、学力うんぬんの前に、そういう数字で計りきれない基礎能力みたいなものが、下地として必要になる。

ロスジェネ世代のハケン気質にも通じる。かな。

suzukiyasumu.hatenablog.com

 ポイントは「初動」にある

でも、「初動」を乗り越えると、外で走るだけだったりしても、夢中になって楽しそうに遊ぶ。

こっちも嬉しくなるぐらい。

家でDVDをジーッと見てる子どもの姿なんてね、(内容に得るものがあるとしても)正直悲しさしかない。

ま、あからさまにガッカリしたり、頭ごなしに叱りつけたりはしないようにしてはいるが。

現代のジレンマですわ。

そんでまぁ、親と子どものバランスを考えるのはもちろんだし、そういった方針みたいなものは、両親の間でも(それぞれの意見は違っても)共通認識としては一致させておく必要がある。※重要!

そんなこんなで、いかにナチュラルに、初動を負担と感じさせないように(直接は手を貸さずに)乗り越えさせてやれるかってとこ。

うん、現代子育てのポイントかもしれん。

で、なるべく気をつけてること。

  • 晴れの日は​(お出かけ予定がなくても散歩とかジョギング的に)​​できるだけ外に出て​とりあえずお日様に当たる
  • 出かけるにしても、晴れならできるだけ外で、​金は使わなくて済むなら使わない場所​に行く​(ケチでなく「お金を払わなきゃ楽しめるものはないんだ」と思わせない)
  • ダラダラしそうな予感がしたらとにかく外に出る
  • 30分圏内なら​チャリンコを使う

​なるほど気づいた。ポイントはお日様に当たることと、身体を動かすことや。​

​健康のポイントと同じや。

suzukiyasumu.hatenablog.com

 さ、だいぶ雑になってきたところで、お開きにしよう。

じゃ、おやすむ~!!