さてとポテト、林やすむ[@hayashiyasumu]です。
3連休明けの火曜日。
- キングオブコントにどぶろっく?
- 配役を入れ替えたコントって初めて見た
- どぶろっくはお笑い芸人というより芸術家
- キングオブコント2019総評は他のいいブログで読んでね
- 空気階段やかが屋は大舞台向きではない?
- 私の好きな「○○な女」は〜〜ア〜ア〜ア〜〜・・・
キングオブコントにどぶろっく?
どぶろっく、面白かったですね〜。
どぶろっくがコントってどんなんやるんだろうなと、フタを開けてみたらアレですよ。
なんかやっぱ、芸人ってすげーなと。
「ネタ」っていうと、なんとなく軽く聞こえますけど、アレもう立派な芸術作品ですよ。
配役を入れ替えたコントって初めて見た
しかもあの、1本目と2本目の連なりね。
M-1でもそうですけど、勝つためのセオリーとして、2本目もおなじみの同じ「型」のネタをやることが多くて、今回のどぶろっくも(「おなじみの」ではないけども)そうだったんです。
「型」は。
ただ、「型」は同じでもあれだけきっちり配役を入れ替えるって、私はあんなの初めて見ました。
で、配役は変わってるくせに本人の人間性はそのままで、1本目では「大きなイチモツ」を欲しがる農夫だった江口氏(普段ハットの方)が、2本目では「大きなイチモツ」を授けたがる神を演じるっていう。
どぶろっくはお笑い芸人というより芸術家
どぶろっくって、カミツキガメ飼ってたり、お笑い向上委員会にまったくのノープランで登場したり、なんとなく昨今のお笑い芸人のスタンダードとはちょっと違う雰囲気を感じてたんですけど、やっぱり違うっぽいですね。
性欲は感じられても、売れたい欲はあまり感じられないというか、今回も「もっと売れたいからコントでもなんでもやっていこう」って感じでなくて、「せっかく面白いネタできたからいい場所でやりたい」みたいな感じがしたんですよね。
って、ホラやっぱり。
これキングオブコントの事前インタビュー記事ですけど、エントリー自体が7〜8年ぶりですって。
(※この次のページの、ジャルジャル後藤とビートルズのくだりも面白いので読んでみて下さい。)
売れたかったら毎年のようにエントリーしてたって全然おかしくないですから。
なんかだからもう、「芸術家」ですよね。
三村の「このCDほしい」とか、設楽の「かっこいい」とかっていう審査コメントも 、いわゆるお笑いのネタの範疇を超えてたからこその反応というか。
そういうので言うと、金属バットはお笑いというより完全にパンク扱いしてる私です。
いつか生放送の漫才中に、それこそイチモツを晒すんじゃないかとドキドキしてますもん。
キングオブコント2019総評は他のいいブログで読んでね
さ、そんなこんなで、キングオブコント2019の総評はこちら(うるとらブギーズの1本目の高評価がピンとこなかったのとか、審査員5人はツラいってのとか同感です!)か、
こちらでどうぞ(上の記事もこちらもカシモトに反応してるのが面白かったです)。
私の総評的なものをいうと、どぶろっく以外の今日イチは、うるとらブギーズの2本目(サッカー解説のネタ)でした。
くだらなさです。
空気階段やかが屋は大舞台向きではない?
あと今回思ったのが、空気階段とか、かが屋とかもそんな感じでしたけど、設定とか展開の妙だったり、ちょっと考えさせる感じの、要は見てる人のイメージに委ねる余地が多いコントは、大きいコンテストには向かないのかなぁみたいな。
大会のレベル向上という点では、本来はああいうコント師的な人たちの得点が高くなった方がいいような気はするんですが、まぁでも、コントでも漫才でも、突き詰めてしまえば上手さよりなにより、一番は面白さですから、やっぱこの結果だよなと。
あとは、大舞台であればあるほど、トコトンくだらない方が面白いってのも。
だいぶ前のM-1の最終決勝で笑い飯がマリリンモンローのハッピバースデ〜プレジデント〜♪ってネタやったり、ええ土〜ッ!って叫んだり、千鳥だってくだらなくないネタなんかないぐらいですし。
下ネタかどうかはたいした問題じゃなくて。
ま、そんなことを思いました。
私の好きな「○○な女」は〜〜ア〜ア〜ア〜〜・・・
最後に、私の好きな「○○な女」(オンナオンナオンナ〜♪ってどぶろっくのネタ)は、
「プリクラを撮るのが大好きな女は〜〜ア〜ア〜ア〜〜・・・
目が小さい♪」
です。
じゃ、おやすむ〜!!