さてとポテト。
職場では鼻出しマスクでしのいでいる。
ひとまず鼻出しで咎められなければ(精神的なもの以外の)マスクの害はまずまず避けられる。
しっかり鼻呼吸できるよう体調管理に努めたい。
(※改めて、他者にとって鼻出しマスクのなにが悪いのか雑に調べると、鼻出しでも飛沫が飛ぶってことらしい。マスク一枚で感染が防げると本気で思ってる人ってまだいるのか。同調圧力の方がまだ救いがある)
そんなことで、(今のところ)そういうプレッシャーの少ない職場でよかった。
「賃金を得る」ことに関して、常に世の下層を這いつくばってはいるが、その時その時の環境については、大変な運のよさを感じている。
なんといっても二人の子どもの出産時。
(残業もなく体力的な負担も少ない)正社員として働きながら、上の子の時は16連休、下の子の時は14連休の休みを取ることができた。
私の条件では、まともな職にありつけるかどうかさえ危うい頃合いで、産まれたての赤子と、産みたての妻と、あれだけのんびり穏やかな時間を過ごせたことは、(今こんな世の中になると尚)もしかすると一生で一番の宝物になっていくのかもしれない。
その後も、拘束時間、労力、賃金とも最低限の労働で、(私がなにより大切に考えている)「子どもと共に過ごす時間」を最優先にできる環境で、小学校に上がる年頃まで来られた。
そういう意味では今、かなり「ひと安心」と落ち着ける感じに近いところまできている。
ここまでの育ち方を見れば、大きく道を踏み外すようなことはないだろうし、それぞれが自分にふさわしい道を歩んでいくだろうと思う。
実際のところ、コマゴマした心配ごとは尽きないが、むしろこの先は、支える手を少しずつ離して、どこまで手を出さないまま見守っていけるか。
さて、話が大きく逸れていることにお気づきだろうか。
マスクの話。
最近けっこう、外ではノーマスク(あごマスク含む)の人が増えてきた気がする。
これまでは変人感強めの人が多かったのが、ここんとこは、キレイめな奥さんとかイマドキな若者も目につくようになってきた。
手首にマスクかけてるのとか、なんならスタイリッシュに見えたり。
私もやろ。
(それに伴って、二重マスクがにわかに再増殖してるのも感じる。おそらくマスクをしない人が増えてきたことで、不安な人がより身を守ろうとしているのだろう)
こんな風に、一人ひとりの選択が見えて、その選択が尊重される世の中であってほしい。
ひとりふたりと増えていくと、「私も外では外そうかな」なんて人がポツポツ出てきて、そんなんの積み重ねで空気が変わっていく。
でもしかし、電車はどうにも厳しい。
たまに乗ると限りなく100%に近いマスク率。
思うに、満員電車の通勤を当然のものとしてる人ってのは、服従慣れしてるっつーか、あきらめ慣れしてるっつーかな。
学生が外でも意外とマスクを外してないのもその辺な気がする。
そんな気質が日本人の大多数だから今こうなってるんだろうけど。
まぁとにかく、こんなものに口を塞がれる時間は、できる限り少なくするに越したことはない。
じゃ、おやすむ~!!