さてとポテト、林やすむ[@hayashiyasumu]です。
スイミング明けの水曜日。
たとえばの話、私が昨日プールに行ったとするじゃないですか。
そんで、たとえば受付の女の子がかわいかったとしますよ。
たとえば、特に見る気はなかったけど名札つけてて名字が分かって顔と名前を認識しました。
たとえば、その後(常時溺れそうになりながら)小一時間泳いで、帰りに自転車置き場にいたら、たまたまその子も帰るところでした。
「あ、木村さん(仮名)も帰りか。私服も嫌味のないおしゃれでステキやん?この方向だと駅やん??」って、たとえば思ったとします。
私の場合なら、駅と反対方向にある自然食品の店に寄って、きな粉を3袋買って帰るだけですよ。
でもね、たとえば別の誰かが、ここまで今と同じたとえどおりの流れできて、独身で性欲バリバリで、退屈な仕事してて、特に楽しみもなかったとしたら、「ついていく」っていう選択肢が、けっこうあり得るレベルであると思いません?(※「声をかける」にならないあたりに、たとえ主の気質が垣間見えます)
個人的な「家ついて行ってイイですか?」。
いや、その後の妄想は個人個人のポテンシャル次第ですけど、ってそういうことでなくてね、木村さんからしたら、バイトして帰るっていうだけのありふれた毎日が、それくらいあり得そうなリスクと隣り合わせなワケですよ。
顔と名前が一致したことと、バイトのユニフォームと私服を見たことでの公私を知り得た感により、単なる「プールの受付係」から「俺のあの娘」に、一方的に関係性が変わってるんでしょうね、たとえば。
その上、この曜日に出勤して、この時間に帰ることまですでに知ってしまっているのです。
犯人からすると、自分はビルの受付係で、あの娘はプールの受付係という、「受付つながり」で、より親近感を募らせた可能性も考えられます。
・・・。
あ、あれ?
私は一体なんのプロファイリングしているのでしょうか?
なんだかすみませんね、妙なたとえ話につき合わせてしまって。
えぇ、もちろんすべてたとえ話ですから。
いやそれにしてもホントに、不特定多数に名前を晒しながら働くのって、今の時代相当リスキーですよね。
配送の人とかも、車にフルネーム貼られてたりするじゃないですか。
その時点で、顔と名前と会社名という個人情報を不特定多数に晒してるワケで、リアル社会に毎日個人情報の履歴残しながら生きてるみたいなもんでしょ。
そこまでの責任ありますかね?
役職で対価を得てる人ならまだ分かりますけど、たいがい末端の従業員ですし。
「なまハラ」とかって、ハラスメントの一種になってもいいぐらいですよ。
社内的に誰だか分かればいいだけなんだし、社内ネームみたいのを作って、本名が晒されないようにした方がいいと思いません?
そうです、こういうマジメな提言のためのたとえ話ですから。
なにもないところからよくまぁたとえたもんです私も。
いや、前々からなんとなく思っていたことと、たとえ話をうまくリンクさせられて満足しています。
ちなみに私だって名札つけさせられてますけど。
それではこんなところでそろそろ終わりでいいですかね。
じゃ、おやすむ〜!!