2020年3月25日(水)
今日は元気。
半額のブルーベリーを見つけたので買った。
国産レモンが2個で150円だったので買った。
レモンの皮は、昨日ぬか床に入れた。
今のところ、家族からは(まさに)鼻つまみ者にされている「ぬかどこくん(5歳息子命名)」だが、私はあきらめていない。
私の頭の中にある、「キラキラ眩しい笑顔でぬか漬けをつまみ合う家族」の風景が、いつの日か現実になることを信じている。
半額ブルーベリーと皮なしレモン。
早めに使いたいので、帰ったらなにかスイーツでも作ろうと思う。
ブルーベリーとレモンのクリームチーズパウンドケーキなんてどうだろうか。
元気ならこんなことをしようと思える。
そうありたいから、健康を追い求める。
手のかかるものは作らないが、シンプルなスイーツ(チーズケーキやプリン、スコーンなど)であれば、そこら辺で売ってるのより安全でおいしいものが、私には作れる。
元気でないと、「あまりおいしくないぬか漬けには迷惑顔をするくせに、スイーツなら喜んで食べる家族」に不満を感じる。
そうありたくないから、健康を追い求める。
ぬかどこくんを見ていると、まるで自分自身を見ているかのようだ。
不遇な時にどう扱われてきたかは、いつまでも忘れないだろう。
なんか、意図せず家族を「欲望の権化」かのごとくディスり気味になったことを反省し、最後の一行で帳消しにしたい。
※この日記はフィクションです。