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家の中しか安心できない人類の居場所《日記#027》

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苔スイーツ

2020年5月8日(金)

単調な毎日はツラい。

制約のない中で、自分を律して面倒なモノゴトに立ち向かうことの困難さを実感したゴールデンウィークだった。

今やらなくてもいいこと、なんならやらなくてもいいことをやろうとする時の腰の重さたるや否や。

ただただ続く緊張感のない時間。

そんな中では気分転換さえままならない。

私にできるのは、「米粉の抹茶スノーボール」を作ることぐらいだ。

とはいえ、「気分転換しよう」と思ってする気分転換は、たいした気分転換にならない。

あれほど忌み嫌っていた「仕事」という制約に、ありがたみさえ感じる今。

仕事に行くことが、適度な緊張感と社会とのかかわりを生み、無意識な気分転換にもなる。

自分にとってのよいことイヤなことは、自分の決定だけでなく、社会の在り方が変えてくれるものでもあると学んだ。

「家と公園とスーパー」。

こんな状況の中働かなければならない人のいるスーパーはともかく、せめて公園は「今までどおりの風景」であってほしい。

駐車場を閉鎖したり、遊具を囲って使用禁止にしたり、テントやレジャーシートを禁止することにどれほどの意味があるのだろう。

それにより生じる社会全体の閉塞感の方に敏感になる。

特に、なんの不具合もない遊具がつい立てやヒモでグルグル巻きにされている様には、「人間の過ち」を感じざるを得ない。

安心できる場所が家の中しかないとすれば、地球はもう人間の居場所ではないのだろう。

薄々気づいていても、地球を人間仕様に造り変えることをやめないのが、人間の愚かさだ。

まして、地球を使い捨てて火星に移住だなんて、この後に及んで他の星にまで迷惑をかけるつもりとは。

www.nhk.jp


追伸

米粉の抹茶スノーボールは、「ウマ~」ってなるほどのものではなかったが、かんたんでトリッキーな見た目がイイので、別バージョンでまた作ろうと思う。

イチゴとプレーンバージョンは米粉ときな粉でなく米粉とアーモンドプードルなので、また違ったおいしさがあるはずだ。