2020年5月26日(火)
宣言どおり、プロのおうちごはん作りまクリスティな土日であった。
土曜の昼、ホットサンド。
パンも作ろうと思ったが、レシピ検索でくたびれたので買って済ませた。
パンを作らないとなれば、ほぼ材料をはさむだけなのだが、4人分をなるべく同時進行するのはけっこう大変だった。
あると思っていたクリームチーズがなく、急遽水切りヨーグルトで代用しようとしたが、まだ「水切りきれてないヨーグルト」の状態だったりして、まー美味しかったけども大変さが勝った。
その他感想
・フライパン(番組ではホットプレート)にバターを溶かしてその上でパンを焼くという行程が、手間の割に味に影響しなかった
・パンににんにくスリスリは風味が効いてなかなかいい
・チーズをケチるとウマウマ感が減る
・せっかく買ったイタリアンパセリを終盤まで忘れてたが、ハーブ系は絶対あった方がウマい。味のハーモニーや。
・コルニッションとかいう謎のピクルス的なものもすっかり忘れていたが、ハーモニーのためにはあった方がいいはず
パンも作って、ウマウマポイントをしっかりおさえてもう一度やってみよう。
夜は、ひとくちカツ。
これ最高。
「ウマーーー」ってなる。
難しいことはなんにもない。
プロの工夫みたいのも、油の温度を低め(140℃)にするってぐらいだったかな。
どなた様もコレやってみてほしい。
休日のコレだけを楽しみに一週間乗り切れるウマさ。
肉をちょっとだけいいやつにした方がいい。
衣のサクサクと、噛みしめた肉の旨味と甘み。
塩の方が、口の中に「ウマーーー」が浸透していく感じがしていい。
お肉屋さんの豚ロースがなくなって、スーパーの一番安い鶏もも肉(国産)も揚げた。
揚げたてなのでそりゃウマいはウマいが、肉の旨味と甘みがまったく違う。
なので、安い肉とちょっといい肉の二段構えにして、安い肉から食べるのが庶民の知恵だろう。
これはもうホントにメチャクチャうまかった。
日曜日の朝、パラパラチャーハン。
ご飯も具も全部まとめて玉子に混ぜて、ネチャネチャの状態からパラパラになるまで炒めるというやり方。
パラパラというよりはポソポソって感じで、油多めの方がよかったのかも。
朝食後に、翌日以降用のカレー作り。
プロのカレー粉の量の目安を体感するため、レシピ、分量ともアレンジなし。
味見したところ子どもにはだいぶ辛そうだ。
スパイスカレーはしょっちゅう作るが、いまだに旨味の出し方がイマイチつかめない。
普通に充分な旨味を感じる時よりも、なにかが足りない感じの時が多く、なにがその違いになっているのかが、10年ぐらい分からないでいる。
調味料なのか、味のバランスなのか、食材なのか。
永遠の謎である。
最後、鶏肉があったので鶏団子スープ。
鶏皮の出汁でまあおいしかったが、ちょっと塩気が薄かったな(私の味付けの問題)。
以上、土日でプロのおうちごはん5品作ってみた。
ついでに親父の焼きドーナツ。
とにもかくにも、ひとくちカツの「ウマーーー」に尽きる。