Googleに依存する方が断然便利だ《日記#033》
2020年6月4日(木)
脱Googleはまだしばらくかかりそうだ。
とにかく感じるのは「グーグルの便利さ」と「支配欲」。
脱グーグル作業をしていると、便利なサービスを生み進化させていくモチベーションの根っこに「支配」を感じることが度々ある。
一個人なら、カプセルホテルの支配人ぐらいでけっこう満足できそうなものだが、グーグルは「検索窓の支配人」では満足しなかった。
はっきり申し上げてグーグルに依存するのが一番ラクだが、なんとなくもう後には引けない。
つってもまぁ、アンドロイド使っててグーグルアカウントを削除するっては現実問題なかなかひねくれた作業になってくたびれるのでそれはしない、っつーかできない。
気持ち悪いのは、行動やら思考やら移動やらが、個人情報と紐付けられて地続きで把握されちゃう(感覚になる)こと。
自分なりに納得できる線引きで移行できればよしとしよう。
とりあえず、Chromeとグーグル検索については、すでにほぼ使っていない。
気づけばあまり検索に時間を割くこともなくなっていたようで、意外とすんなりやめられた。
元々スマホのブラウザはOperaをメインで使っていて、Chromeはサブだったので。
検索はBingと、プライバシーに配慮しているらしいDuckDuckGoを併用してみてて、あまり「いい感じ」とは思わないが、まぁ(なんとか)必要十分というか。
ヤフー検索の中身はグーグルとほぼ同じなので、データはグーグルにも行ってるものと考えて却下。
あと、コロナで状況がコロコロ変わる昨今、あの店はやってるのかとか、あの公園はどんな感じだとか、ツイッター検索で今欲しい情報を見つけることも多い。
取りかかってみて、改めて依存度の高さに気づかされたのはGmailだ。
なんだかんだ作ってきたサブのメアドもすべてGmailで送受信できるようにしてたり、ラベル分けして通知の管理をしていたり。
で、同じことを他のメール管理アプリでやろうとしても、どうにもすんなりいかない。
便利やラクに身を委ねるのが「依存」といってもいいのかもしれない。
グーグルへの依存を減らすのと同時に、ついつい放ったらかしにしてきた諸々を整理して削っていくいい機会だ。
これはあっさり移行できた。
Simejiはいい。
えーっと、あとはまぁまたにしよう。
「各種代替サービス」について一覧のような記事をぜひ書いてもらいたいです!
— 自由ネコ@はてなブログ@Blogger (@gattoliberoTW) 2020年5月28日
こんな読者様の声も頂いているので、ある程度済んだらまとめて記事にする予定だ。