私まぁドキュメンタリーとか好きでよく見ますけど、最近思うんですよ。
病気を番組の「味付け」に使ってるパターンのやつはもういいかなって。
私自身が、なーんかよく分かんないモヤモヤとか、坐骨神経痛のしびれとか、自己免疫疾患とか、アレルギーとか、いろんな慢性症状に知らず知らず苦しめられてきて、自分ごととして調べたり治療したりして、間違いなく(意外と身近なところに)様々な原因があることが分かってきたり、的確にアプローチできれば良くなるってのも体感して。
んでまた、よっぽどの難病でなければ、けっこうな割合で同じような症状の人がいて、当たり前に日々カツカツの生活してたりする社会環境の中で、病気抱えながらも小粋な生活スタイル見出して意外とうまくやってます、みたいのだけ切り出して番組にするってのが、もうなんかちょっと受け入れづらくなってきたっつーかね。
ザ・ノンフィクション 2021年1月17日(日)放送 シフォンケーキを売るふたり ~リヤカーを引く夫と妻の10年~ - フジテレビ
(※一応言っとくと、あくまでテレビの感想でして、ご夫婦に対して悪い感情なんてのは一切ありませんからね!)
今回のシフォンケーキ屋の旦那さんがうつ病なんだけど、「まず治せや」としか思わなくなっちゃって(※治そうとしてないワケないでしょうけど)。
元々IT関連でバリバリやってて、本来すげーデキる人なワケですよ、哲さん。
それが、うつ病で働けなくなって、妻かおりさんの母のシフォンケーキをきっかけにして、なんとか今の自分でもできることってな感じで、リヤカーでシフォンケーキを売ることを始めたと。
自営で食べてくっつー(私からしたら)ハイレベルなチャレンジを、「これぐらいのことならできるかな」っつって、それぐらいのことをできちゃうポテンシャルの人なんだから、だったらちゃんと病気治そうやって。
番組では一応なんとなく良くなってる体だったけど、確実に治ってないし、多分うつ病だけじゃないのはアタシぐらいになると分かります。
なのに、(性格上?)青梅から池袋まで12時間リヤカー引っぱって歩いたりするの見てらんないんだって(※最後まで見たけど!)。
病気の苦しみって別に逆境でも修行でもなくて、避けられれば味わう必要のないもんなワケで、本人が(鈴木もぐらみたいに)「治療摂生クソ喰らえ」みたいな姿勢でないなら、まずとにかくそっちメインで取り組もうやと。
バリバリだった仕事やめても治らないってことは、まず間違いなく生活の中(触れている社会も含め)にまだ原因があるし、そこにアプローチできればきっと治るから。
お二人見てて、「大変だったねぇ」っていう充実感もまぁいいけど、日々もっとライトにハッピーに過ごせた方がよくない?って思うの。
なんかやっぱ、終始軽く重い雰囲気まとってるのね、哲もかおりも。軽く重い。
夫婦ってのはお互いのコンディションにモロに引っ張られますからね~。
乗りかかった船(たまたま見たテレビ)なんでおせっかい焼かせてもらいますけど、とにかくまず、哲さんの病気の原因究明ですって。
シフォンケーキ屋がグルテン不耐症なんてこともあるかもしれませんし。
まぁとりあえず、私のブログでも読んでみて下さい。
じゃ、おやすむ~!!