桜庭和志がホイス・グレイシーに勝った頃の日本のムードがよかった
さは
木曜日。
- 渕正信が蝶野正洋の顔の上に乗って立つ
- 高田vsヒクソン戦で高田延彦の足がシビレて動けなくなってるのを見抜いたはずの私
- 桜庭和志がグレイシーの腕をキメてニヤニヤしてる
- なんとなく日本がまだいい空気だった気がする
お笑い話の次は、なんとなく昔話。
渕正信が蝶野正洋の顔の上に乗って立つ
私はまぁ、プロレスファンの兄の影響で深夜の全日本プロレス中継だけ見て、新日のチャラついた雰囲気にはイマイチのれない感じの、ファンとまでは名乗れないぐらいの人でした。
渕正信が、倒れてる蝶野の頭に(高田コーポレーションみたいに)乗って立った瞬間が、私のプロレス名シーンです。
おやきはアレを参考にしたのかもしれませんよ。
銀座のデパート常駐警備の勤務中に、閉店後の売り場通路に落ちていた号外で、ジャイアント馬場の死を知りました。
高田vsヒクソン戦で高田延彦の足がシビレて動けなくなってるのを見抜いたはずの私
まぁそんなのの延長みたいな感じで、総合格闘技が盛り上がってきた頃もだいたい見てました。
高田延彦vsヒクソン・グレイシーで、けっこうな時間上に乗られて膠着状態が続いたあと、動けなくなってる高田を見て「足シビレちゃったじゃん!」といち早く見抜いて(お葬式の時の正座とリンクさせて)爆笑してたのが、私の総合格闘技名シーンです。
と思ってサクッと動画見てみたんですけど、全然そんな展開ないんですよ。
私の記憶は幻だったんでしょうか。。
桜庭和志がグレイシーの腕をキメてニヤニヤしてる
で、桜庭ですよねぇ。
どのグレイシーだったか忘れましたけど、桜庭がロープのとこでグレイシーの腕キメながらニヤニヤしてるシーンとかね。
あのオレンジのKSパンツとか、マスクかぶって入場とか、ヒクソンの手をブラブラやる呼吸法みたいのとか、グレイシー一族どんだけ出てくんだよとか、なんか全部がワクワクさせられましたよね。
ガンバレニッポン!的なね。
なんとなく日本がまだいい空気だった気がする
でなんかあの頃の、半年スパンぐらいで次は誰と誰が戦うんだっていう楽しみな感じとかね。
年末のテレビがたいがい格闘技だった頃。
ちょっとした楽しみが継続してるのっていいですよね。
あの頃ぐらいって、まだ日本なんとなくいい空気じゃありませんでした?
そうでもないですかね??
世の中全体の雰囲気がどうなんてまったく考えてなかったんで、思い返してもよく分からないんですけど。
なんかそんな気がするんですよねぇ。。
まだけっこう活気がありませんでしたかね。。
単なる、昔はよかった系おじさんになっちゃうんでしょうか。
あそうか、やっぱりインターネットなんですかね、勝手に周りの空気とか感じ取ってメンタル引きづられちゃうような。
なんかあの頃から少しずつそんな感じになっていった気がしますねぇ、振り返ってみれば。
あの頃みたいな気分のままで日々を過ごせてれば、それほどくたびれずに生きていけてたんではないかとか。
結局は、(ちょっとした世の中の変化はあるにしても)自分の心持ち次第でそれなりに楽しく生きていけるもんなんですかねぇ・・・。
どうなんでしょうねぇ・・・(遠い目)。。
じゃ、おやすむ。。