『美容室気まずい問題』を解決した方法【後編】
さてとポテト、林やすむ[@hayashiyasumu]です。
今年ラスト出勤の月曜日。
最後は2019年を振り返ろうと思っていたが、「美容室の気まずさ語り」にひと記事かかって、前編後編になってしまった。
なので一応これが今年最後の更新の予定。
美容師一人の店を選ぶ
さて、肝心の気まずさ解消方法。
例のごとく、きっちりとハードルを下げるところから始めよう。
一発でどうなるものでもないし、みんながみんなそれで解決できるとも思わない。
ただ私はコレで解決できたっぽいってだけの話。
この一点に尽きるのだが、美容師一人の店を選ぶこと。
ちょい譲って、もう一人いたとしてもアシスタントで、切るのは一人の店。
なので、微塵も『美』を求めないのであれば、理髪店(理容院?)の方が見つけやすいかもしれない。
もちろん、初回は気まずさもあるし、いつもどおりくたびれる。
ただこれが、回を重ねる毎に「それほどのことでもない」と思えるようになっていくのである。
これまでなら毎回リセットされてきた、美容師との関係性。
3回も行けば、向こうとしても通ってくれるんだなって感じになるし、はっきりと「この人が来た」と認識されているのがこちらにも分かる。
すると、こちらも毎回初めてっぽくする必要もなければ、逆に、すげー「初めて扱い」してくるヤツの時に「いや何回か来てるわ」みたいな、ごくごくかすかな切れも必要なくなり、少しずつ「ありのままの自分」に近づいていくのである。
美容師一人店は美容師が経営者であることがポイント
「いやでも自分口下手やし・・」って思うのも分かる。
そんなんも、美容師一人店は包み込んでくれる。
美容師一人ってことは、個人経営、つまりその美容師本人が経営者だ。
客一人ひとりへの対応の重要性の理解が、格安店でコキ使われている多くの兄ちゃん姉ちゃん美容師とは違う。
下手に心配するより、すべてを委ねればいい。
きっと、客に合わせてほどよい距離感で接してくれるはずだ。
これはもちろん、あまりにも無礼な客ならば、相応の対応をされるということでもあるからして、客としての礼儀や一般常識はこちらも持ち合わせる必要がある。
っと、このまま続けているとなんだか変なノリになっていきそうな予感がするので、もうちょい普通に利点を語るために、ですます調に変えましょう。
まぁなんというか、少しずつ「自然な人間関係」になっていく感じです。
毎回リセットして【前編】のような心持ちでストレスためたりする必要がなくなるっつーか。
やはりですね、独立できてるってことは、カットの技術はもちろん、コミュニケーション能力も高い上に実行力もあり経験豊富ワケで、コミュ障チックな人間が頭の中だけでゴニョゴニョしてなんとなく黙ってるのを、チョチョイとほぐしてやわらげるぐらいは、なんてことない作業なのかもしれません。
まぁもちろん、相性とか当たり外れもあるでしょうけど。
やすむの声が枯れた!
私、仕事中ほぼ人と会話をしない毎日でして、たま〜に友だちと飲みに行くと2時間もすれば、声が枯れて注文が通らなくなっちゃうような人間なんです。
こないだ美容室に行って家に帰ってきてちょっとビックリしたんですけど、声枯れてたんですよ。
知らず知らず、けっこうな会話をしてたようで。
おまけに「こんなんどうですねかね?」みたいな髪型の相談なんかしちゃって、これまでよりシャレオツ気味なカットにしてもらったりして。
バリカンセルフ刈り上げはいいことだらけ
であと、「月に一度」という、社会に出たら仲のいい友だちでもそんなに会わないだろうという高頻度散髪システムの間隔をあけるためと、節約のために、ツーブロックの刈り上げ部分をバリカンでセルフにしました。
今までの私なら、バレないようにやってとぼけて、またひとつ「ウソをついている自分」を抱えながら生きるところですが、ちゃんと美容師さんにも言って。
そしたら「ここはこんな感じでやった方がいいですよ」とかアドバイスまでくれたりして、コミュニケーションにもなり、余計な心の荷物を抱えることにはならず。
でこのセルフバリカン、通常は月に一度美容室に行かなきゃ味わえないサッパリ感がやるたび味わえて想定外に気持ちいい上に、美容室の間隔も2ヶ月になってます。
床屋代半額になって、気持ちよくて、2ヶ月にいっぺん行けばいいって、いいことだらけなんですわ。
まぁ、こんな感じで、最初は価格につられて行き始めたんですが、徐々に「なるほどな〜」みたいな感じになり、声が枯れたところで書いてみた次第です。
そんなこんなで、去年もいい年でしたし、今年もまたとってもいい年になりました。
もうちょい丁寧に振り返りたいところでしたが、時間もないので雑に終わりましょう!
ではでは、よいお年を!!
じゃ、2019年最後のおやすむ〜!!