「ぶつかってくるおじさん」のトリセツ
どうも、鈴木やすむ[@suzukiyasumu]です。
ビルの受付は、意外と寒い。
今日は17℃まで上がるらしい。
- 「ぶつかってくるおじさん」と掃除のジジイが重なる
- 「ぶつかってくるおじさん」はぶつかってくるのではない
- 男山根明は「ぶつかってくるおじさん」
- なぜ「金髪」にしたらぶつかってこないのか
- 「ぶつかってくるおじさん」への対応
「ぶつかってくるおじさん」と掃除のジジイが重なる
さて。
本日は、「ぶつかってくるおじさん問題」を書こう。
ちょい前のツイート。
金髪にして変わったこと
— 姫野桂@新刊発売1ヶ月で4刷り📚 (@himeno_kei) January 3, 2019
・わざとぶつかってくる系のおじさんの被害にあわなくなった
・レジ待ちの列で後ろのおじさんから舌打ちされない
・満員電車でおじさんに蹴られない
・タチの悪いナンパにあわない
・初対面の人や久しぶりに会った人にはまず髪色を突っ込まれる pic.twitter.com/2lrvbBOuDt
わざとぶつかってくる系のおじさんの被害にあわなくなった
掃除のジジイがコレ系だ。
なので、「うわっ、コレな人がちょっとした社会問題になってる」と思った。
ジジイのおかげ(せい)で、コレな人の心理はかなり解明できているので記録しておく。
「ぶつかってくるおじさん」はぶつかってくるのではない
まず第一に、「ぶつかってくるおじさん」はぶつかってくるのではない。
あなたの方が「ぶつかってくるおじさん」の行く手を阻むコシャクなヤツなのだ。
「ぶつかってくるおじさん」にとって、自分が歩く(歩こうとしている)道は、「自分の道」なのである。
ぶつかってくるというより、ただただ我が道を歩み続ける彼らを、あなたがジャマしているといえる。
男山根明は「ぶつかってくるおじさん」
さて、これで九割方説明がついた。
あとは枝葉だ。
分かりやすい例でいうと、男山根会長は「ぶつかってくるおじさん」でまちがいない。
歴史の中の歴史の男。
「ぶつかってくるおじさん」は、常に歴史のど真ん中に自分がいる。
自分の道を遮る者を許しはしない。
正しくは「ぶつかってくるおじさん」ではなく「歴史のど真ん中からどかないおじさん」なのである。
なぜ「金髪」にしたらぶつかってこないのか
はてしかし、これではまだ “金髪にしたらぶつかってくる系のおじさんの被害にあわなくなった” 説明ができていないことに、ここまできて気がついた。
「ぶつかってくるおじさん」否、「歴史のど真ん中からどかないおじさん」のいる歴史の中の常識は古い。
「年功序列」「男尊女卑」「亭主関白」そんな常識から、女子どもや若造に対しては、徹底的にどかない。
「ぶつかってくるおじさん」被害が女性に集中する理由が見える。
ツイート2点目の、レジ待ちで舌打ちされるというのも、「なんで俺の道に、俺より先に女がいるんだ」という舌打ちだ。
判断基準は、自分より強いか弱いか、偉いか偉くないか。
それがなぜ、金髪になったとたんに変わるのか。
先ほどの古い常識ワードとない混ぜになった「外国人恐怖症」だ。
彼らから見れば「金髪 = ガイジン」。
未知なる者への畏怖が「歴史のど真ん中からどかないおじさん」をどかしたのである。
「ぶつかってくるおじさん」への対応
以上が、「ぶつかってくるおじさん」問題の本質だ。
しかし、そんなことのために金髪にはできない。
現実的には「絶滅を待ちつつ、彼らの歴史のど真ん中に登場しないよう努める」しか術はないのである。
今回、姫野桂氏のツイートにより「金髪」という最終手段が見つかったことが、「ぶつかってくるおじさん」問題の最大の収穫であり、ひとまずのゴールでいいだろう。
じゃ、おやすむ〜!!