私の体調

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みんな苦しいマスク着用おゆうぎ会

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年長さんの息子のおゆうぎ会を見てきた。

ある程度のことは予想していたが、なかなかしんどいコロナ禍のおゆうぎ会の様子をリポートしておこう。

会場は区の施設。

入口での検温、消毒はもはや当たり前の儀式だ。

有無を言わさず大人に振り回される子どもたちが一番しんどいのは大前提として、子どもたちを除くと、とにかくキツそうだったのが先生たち。

子どもたちの学年や出しものにより(基準に意図のよく分からない部分もあったが、演奏か劇かなど)、舞台上でもマスクをつけさせたり外させたり、マスクをつける出しものの時は幕を下ろす前にいったんマスクを外して写真撮影の時間を設けたり、その度に先生たちが動く。

洗濯ハンガーの洗濯バサミに園児の数だけビニール袋をはさみ、そこにマスクを入れさせるという、この日のために編み出されたオリジナルアイテムを手に、マスクを外す度、先生たちが舞台上へ回収しにくるのだ。

本当に気の毒でならない。

それを思うと親の方はマスクをしてるだけで(私はほぼアゴマスクだったが)、あとはフカフカのシートに座って見てるお客様。

とこのように、窮屈にマスクをさせられていても、もっとしんどい人が目の前にいれば、(無意識に)自分は恵まれてると思えてきちゃうから、社会全体が一人の人間の心理に与える影響ってもんは恐ろしい。

そんなんを、出しものの数だけくり返す。

行事の時ぐらいしか先生たちと顔を合わせる機会がないので尚のこと、様子の変化が目につく。

疲弊しきった感じの先生がチラホラ見られて、にんともかんとも忍びない。

数々の衣装も大半は先生たちの手縫い手作りらしい。

でもね、私のことを「○○くんのパパはやさしそうだしイケメンだね♡」って息子に言ってたらしい担任の先生、息子は和風な衣装の「鬼滅感」が気に入ったようで、家に帰ってからも衣装を着て走り回ってますよ!!(※走ってヒラヒラする感じが鬼殺隊っぽくていいらしい)

え~っと、先生はチーズケーキがお好きなんですって??

私けっこうおいしいチーズケーキ焼くんで、今度ぜひ食べにいらして下さい。

だ、旦那さんも一緒に!?

えぇ、モモ、モチロンですとも。。

そっか、新婚さんでしたもんね・・・


な~んて冗談ぐらいは通じる世の中であってほしい今日この頃です。


いやでもホントに、今の世の中で先生になろうって人なんて、少なくとも私よりは(職業についてはまちがいなく)志の高い人なワケで、そんな人たちの職業から「しょ」を奪わないでほしいものです。

え?

しょですよ、しょ。

しょくぎょうから「しょ」を奪ってみて下さい。

「くぎょう」

そう!

職業を「苦行」にしないでってこと!(※うまい!50円ぐらいの価値あり!)

じゃ、おやすむ~!!