Bスポット療法の痛みは歯医者と比較したらそれほど痛くなかった【慢性上咽頭炎】《日記#029》
2020年5月16日(土)
わざわざ、他人から見て最もどうでもいいであろう「私の体調」というタイトルにしたのに、結局「思ったこと」ばっかり書いてしまう。
それはそれで、私自身の心のデトックスになってはいるが、思ったことを書くと、同時に「どう思われるか」を気にしてしまうことにもなり、それがまたちょっとしたグッタリ感の材料になる。
だからやっぱり、できるだけ他人にとってどうでもいい「私の体調」を書き留めることを習慣にしていこうと思う。
さてとポテト、昨日はシダトレン(スギ花粉の舌下免疫療法)を止めて以来久しぶりの耳鼻科に行った。
ここ数日、右耳が塞がるというか詰まるというか、そんな感覚(耳閉感「じへいかん」というらしい)が続いたためだ。
それと、右の顔面辺りにむくみというか、麻酔が残ってる時のうっすらした麻痺感みたいのもある。
心当たりは「鼻うがい」。
私の体調を模索する中で、「慢性上咽頭炎」という症状に、ちょっとした怪しいムードを感じていた。
それ以外にも怪しいムードはいっぱい感じている。
慢性上咽頭炎に関する本の中でセルフケアとして紹介されていた鼻うがいを、ここ1、2ヶ月の間ほぼ毎日やっていて、耳閉感との関連を調べたところ、鼻うがいのやり方や直後の鼻のかみ方などにより、鼻うがいの水が耳に流れて中耳炎を起こす恐れがあるようだ。
健康のための模索が、出会わなくて済んだかもしれない病気につながる。
出会うはずのない二人が出会ってしまうなんて、ロマンチックじゃないか。
これだから健康追求は奥が深い。
と、ここまですべて私の推察に過ぎないため、いっぺんちゃんとお医者さんに見てもらおうということ。
耳の検査で異常らしい異常はなく、耳閉感の原因ははっきりしないが、慢性上咽頭炎ではありそうとのことで、不意の「Bスポット療法」スタート!
Bスポット療法(上咽頭擦過治療〈EAT〉ともいう)ってのは、鼻の奥のノドとの境目というか突き当りの辺りに、それ用の綿棒で塩化亜鉛液をコシコシこすりつけるという慢性上咽頭炎の治療法である(※保険適用だが、やってるとこは少ない。私がどこでやったかは、WEB上でリアルと結びついちゃうのがちょっと抵抗あるので、もし知りたきゃメールで聞いてほしい)。
相当痛みがあると本で読んでいたので、なかなかの覚悟をしていたが、全然想定内な感じだ。
歯医者の方がはるかに痛い。
親知らずの抜歯が10、神経削るのが7とするなら、綿棒コシコシは3ぐらいのもの。
もちろん、炎症の度合いによっても違うだろうが。
でも血はまぁまぁ付いてた。
鼻水と薬液もあるので真っ赤ではないが、濃いめのピンクな感じでまんべんなく。
こすることが大切だと言っていたので、そのへんの重要性を理解してしっかりコシコシしている先生だと思う。
先生曰く、「鼻うがいは風邪の予防ぐらいにはなるだろうけど、治すことは難しい」と。
コシコシ自体はせいぜい1~2分で終わるため、なおさら歯医者の方が負担が大きい。
だんだん歯医者に腹が立ってきた。
で、治療翌日から、耳閉感はなくなってる。
右顔面の麻痺感はまだうっすらある。
慢性上咽頭炎は、様々な不定愁訴的症状の原因かも?って感じなので、継続治療してたらなにかしらよい変化がありそうだ。
あー、耳が変になってよかった。
最後に、私の日記なんかよりもすげー具体的な体験リポート記事がこちら↓
その他、カンジダ除菌の記事なども大変参考になるゾ。