超絶リーゲーの記録 ~ 全てのジジイババア予備軍へ ~
この記録は、これからジジイババアになっていく全ての人に有用です。
人生のどっかの時点で「はうあっ!」ってなるので、頭の隅に留めておいてほしい。
この一週間ほど、腹痛、リーゲー、胃腸のピクピク感と闘っている。
事情により、勤務時間中に4回ほど、受付を空にして便座に座っている。
— 林やすむ@生きづらいいとも! (@hayashiyasumu) 2018年6月22日
事情は聞かないでほしい。
心当たりはある。
ありすぎて困るほどある。
まずひとつ目。
二週間ほど前からビタミンCのメガドーズ(大量摂取)という、健康増進作戦を実行している。
人にはビタミンCが圧倒的に不足していて、ミリグラム単位での摂取が推奨されているところをグラム単位で摂取することで、健康増進を図るというもの。
粉状(細かな結晶)のビタミンCを水に溶かしたり、粉のまま舌に乗せて水で流し込んだりして、一日5gから10g程度摂取していた。
このビタミンCメガドーズの数少ない副作用のメインが下痢(もうひとつは人により鉄分の過剰な吸収を引き起こすとか。まぁ、これまでの数十倍、数百倍の量を摂るワケなので、それ以外ないとされてますが何もないってこともないでしょ)。
で、ビタミンCメガドーズによる下痢はどうして起こるかというと、過剰な過剰摂取。
人それぞれ許容量が違って、それを超えると下痢を起こす。
で、その許容量の手前の量が最も効果が高いといわれている。
「まだイケそうだな」と、日毎調子に乗って少しずつ量を増やしていたので、ビタミンCの許容量が超えたのかなということ、これがひとつ目。
ふたつ目は、ビール。じゃなくてビール酵母。
ビールの製造過程で出る、カスみたいなものだ。
そのカスみたいなものには、ビタミンBを始め、様々な栄養素が含まれていて、それこそマルチビタミン・ミネラルのサプリ代わりになるぐらいのカスなのである。
エビオス錠などの錠剤でも売っているが、私は粉で摂る。
ちなみに、すごくマズい。
きな粉1に対して、エグ味3を足したような味だ。
で、それを水に溶かしたり、料理に混ぜたりしだしたのが先週の金曜日。
リーゲー発症後に調べたところ、ビール酵母アレルギーってものがあるらしい。
私は、ごく軽い卵白アレルギーがあって、その症状と酷似しているのだ。
みっつ目。
すでにお腹に違和感を感じている状況の中、お世話になっている、猫だらけのお寿司屋さんでたらふく食べたシースーと、なくなると注がれるビール(大ジョッキ2杯)による胃腸いじめ。
そしてよっつ目。
様々な不調に悩まされている私だが、ここにきてようやく、様々な問題の根本にたどり着いた気がしている。
それがプロテイン。
プロテインを日本語に訳すと「タンパク質」。
健康であるためには、「この症状にはアレが効く!」とかそういう部分部分がどうこうよりも、そもそも人間を作るための原材料であるタンパク質が足りていないことが問題なのだ。
タンパク質でしっかりと土台を作った上で、ビタミンをはじめとする栄養素を摂って身体を作り上げていれば、そう簡単に病気にならないし変な不調もありませんよってこと。
これは、三石巌(みついし・いわお)さんという物理学者の提唱する分子栄養学の考え方によるもの。
ひとつ目の、ビタミンの大量摂取も三石理論からである(ビタミンCに限れば、ライナス・ポーリング博士というノーベル賞を二度とっているアメリカの学者が大元)。
で、そのプロテインの中でも腹痛などを起こしにくいとされている、ソイ(大豆)プロテインが届いて飲み始めたのが火曜日。
ちなみに味はマズいというほどではなく、「おいしさの全くないきな粉」という感じで、ビール酵母と比べればなんてことはない。
大豆なので、これまたアレルギーが考えられる。
ざっとこんな感じで、お腹の痛みが引いてきた今(ここまでの文章は、お腹の痛みをごまかすために受付係の勤務中に書いたものである)、冷静にふり返ると、まずはいっぺんにいろんなことをやろうとしすぎ。
そら、身体もびっくりするでしょう。
原因はひとつではないっぽいなと感じています。
ビール酵母のアレルギーについては感覚的に相当な高確率でそれっぽくて、あとは、こんな状況の中でのシースー(生魚)で急性の胃腸炎的なものになってるような気もします。
そして、ビタミンC、ビール酵母、プロテイン、いずれにせよ特定の栄養素がドカッといっぺんに入ってくるってのは、その成分が身体にとっていいものであっても、処理的なキツさがあるんだろうなってことですね。特にアラフォーともなると。
ひとまず落ち着くまではいったん全部やめて、おかゆさんで生活しようと思います。
じゃ、おやすむ!(あぶなく忘れるところだった・・・)