犬のいないドッグカフェに家族で入ってしまった時の父親としてのふるまい方
昨日は家族で浅草に行った。
「出かけたいけど遠出はちょっとな」って時に、浅草寺のはずれにあるドッグカフェに行くのだ。
あまり混むこともなく、動物好きだけど猫アレルギーの娘も気軽に触れ合えて、なかなかよい空間である。
がしかし、昨日はいつもなら2、3匹いる店員さんとこの犬がいなかった。
そう、「2、3匹いる店員さん」ではない。
それを、お店に入ってメニューを頼んだ時に、こちらから聞いて知った。
ん、待てよと。
ちょ待てよと。
我々のように、犬を連れていないお客の場合、お店の犬と触れ合えるからこそ、まずいというほどではないけどそれほどおいしくはないメニューに若干割高な金額を払いながら笑っているワケで、定常のサービスがないなら入店時に確認なりするのが責務では?!
という気持ちを抱きつつも、べつにいつでも犬がいることを確約してる店ではないし、日頃「許さない社会」を憂いている身として、なにかを訴えることはせず、「ただテンションを下げる」という内なる対応で済ませることにした。
犬のいない昼のドッグカフェで、梅酒ロックを飲む父。 #浅草 pic.twitter.com/QTeV0MarUy
— 鈴木やすむ@生きづらいいとも! (@suzukiyasumu) 2019年1月27日
幸い、子どもたちはたいして気にしておらず、ただただかわいい顔をしてこちらを見ている。
あとから犬連れのお客さんが登場し、知恵を働かせた私による、「子どもをウロウロさせて犬をなでさせてもらう作戦」が見事に成功。
なんとか最低限の目的は果たせたのではないだろうか。
帰り道に、浅草寺の煙浴びせコーナーで全身くまなく煙を浴びた。
「我が家に父あり」を強く印象づけるストーリーに満足し、足どり軽く家路につく私なのであった。