同じ芸人がぐるぐるいろんな番組に出て疲弊していくのが最近のテレビ
さてとポテト。
今に始まったことでもないかもしれませんけど、コンテストで爪痕残せた何組かの芸人が、ひと通りテレビに呼ばれて適性試されて、さらに絞られて生き残ったひと組ふた組が、いくつかのお笑い番組をぐるぐる回り続けて疲弊していく、みたいなのもうやめませんか?
いやなんか、結果その(毎年増える)生き残った芸人の中でさらにイスとりゲームし続けてるだけやんって。
芸人になりたい人間が増えすぎたんですかね。
どんどん出てくるから、フレッシュなはずなんだけど、なんかもうそんなシステムそのものに飽きてるっつーかね。
もう何年も、深夜帯のお笑い番組をいくつか録画で見てる程度で、その他バラエティ番組をなんとなく見るとかもあまりしないので、偏った意見かもしれませんけど。
なんだろう、テレビを目指すならそのシステムにハマろうとするしかないって状況が、芸人の色を消してるような。
「こんな役割のところにハマれる人募集」っていう求人に応募してる感じ。
作る側としてシステマティックに詰めていくと、上手く回る型みたいなものが見えてきちゃうのかもしれませんけど、やっぱどっかなんか予定調和というかね。
結局、それをうまくこなせる種類の芸人たちが、うまいことこなし合ってるだけになって。
うまくこなしてる芸人の中にだって、こなすことを放棄すればもっと独特な色を持ってる人もたくさんいるだろうに。
それぞれが自分だけの最高の色をぶつけ合う様が見たいのに。
力関係的に、作る側、選ぶ側が強くなりすぎたんですかね、才能が見つけやすくなったのか。
使ってほしけりゃ制作側の意に沿うのみになっちゃう。
って、こんなこと考えててもなんにもなりませんから終わりましょうかね。
じゃ、おやすむ~!!