私の仕事観【下の下の下】・子どもにとってステキな職業に就けていない現実
どうも、林やすむ[@hayashiyasumu]です。
なんだか金曜日っぽい木曜日。
さて。
子どもにとってステキな職業に就けていない父
この数カ月、なんだかんだと書き連ねてきたが、久しぶりに筆が進まない。
なので、なんとなく「書こうかな」と思って、メモだけしてあったことに手をつけようと思う。(※しかし、書こうと思った時に書いておかないと書けなくなりますよね、ブログって。)
少し前に書いた「仕事観」の記事。
なんだかんだ自分なりに納得できているどころか、今の状況ならむしろ理想的ですらあるって感じで書いてましたが、一点引っかかってることを書き忘れました。
子どもにとってのステキな職業ではないということ。
これに関しては、正直不本意なのです。
雇用契約に「がんばり」や「工夫」は含まれないとかってのは、自分自身の体験から行き着く分にはまぁいいんですが、たとえ正論であっても今の日本の常識を踏まえれば後ろ向きな姿勢であって、ハナから「そういうもの」って伝え方はできるだけしたくはありません。
「適正な条件のもとやりがいを感じられる」ならそれが理想で、私がそんな職業に就けていれば、子どもたちにその姿を見せ、伝えることで、まずは「理想的な仕事の在り方」を感覚として身につけてもらうことができたワケです。
それができていない立場では、理想はあくまでも理想だし、私の思い至った正論も「現実の言いわけ」に聞こえるはずです。
子どもというのはそのあたり、ごまかしが効きません。
教えられることよりも、目の前の現実から学びます。
なので、そこはちょっとなと思っているという話。
将来の夢「スーパーのレジ係になりたいです」って言わせた親のスゴさ
で、一個ふと思い出したこと。
今小3の娘の、保育園の卒園式の話。
最後に一人ひとり「将来の夢」を言って出ていくんですけど、ある男の子が「スーパーのレジ係になりたいです」って言ったの。
会場は、クスクス笑い&ほっこり笑い。
私も思わず、ほっこり笑ったワケですが、どう笑ったとかは置いといて、「言わせた親すげーな」って、今急に思いました。
多分ですけど、自分も含めて多くの親が「なんかもっと他にないの?」って、車掌さんだのサッカー選手だの、それっぽいとこに収めたくなるのを、ちゃんと子どもから出てきたであろう「スーパーのレジ係」のままにしたスゴさね。
なんとなく笑い者っぽくなるのも予想ついたはずですし。
えぇまぁ、だからどうって話ではないんですけど、なんかふと思って。
我が家が小学校のタイミングで引っ越したので、その子のその後は分かりませんが。
じゃ、おやすむ~!!