トイレのフタを閉めさせる母のおもひで
どうも、鈴木やすむ[@suzukiyasumu]です。
自分の捉え方ひとつで「しあわせ」に寄せて生きていくことぐらいはできるんじゃねえか?ってふと思いました。
そこでふとふと思うのが、しあわせを感じづらい気質を身につけて生きてきてしまったのかなってこと。
自分の感情やら考え方なんてのは、親とかテレビから無意識に取り込んだモンですよってのは、コレにも書いてるんですが、
より親の影響にフォーカスしてみると、また感じるモノがあります。
私は物心ついた時からの母子家庭育ちなので、母親からの影響です。
特に波乱万丈なエピソードもなく、母子家庭ゆえの苦悩みたいなものもなく、まぁそれなりに健全に育ったんじゃないでしょうか。
もう亡くなってますが、なにかと友だちのネタになるような、比較的キャラの濃い母でした。
まず一番に思い当たる特徴は、「嫌いなもの、許せないものに対する主張が強い」ことでしょうか。
武田鉄矢が嫌い、親戚付き合いが嫌い、とか。
離婚自体も、父親が取り返しのつかないことをしたワケでなく、「覇気がない」かららしい。
ウチに遊びに来た友だちがトイレを使ったら、「さっきトイレ使ったのだぁれ?トイレのフタ閉めてよね!」って、わざわざ部屋の中に入ってきて言うとかも。
よそで言えないことを家の中だけでグチグチ言うんでなくて、どこでも誰にでもそうでしたね。
生きたいように生きてた感じで、ツラさとか悲愴感みたいなものは見られませんでしたが、楽しそうではありませんでした。
子どもが、そんな日々の暮らしの雰囲気から、なんとなく「人生ってこういうもの」みたいのを感じとりながら成長していくんだとすると、親として私にできることは、日々を楽しそうに生きていくことなのかもしれません。
あ、今思い出した。
おじいちゃん(母にとっての父親)の話をしている時の母は楽しそうでした。
えーっと、なんだかまとまりのない話になりました。
ま、でも終わります。
じゃ、おやすむ~!