雨の日に外に出なければならない人を眺めるのが私の雨の日の楽しみだ
さてとポテト、林やすむ[@hayashiyasumu]です。
梅雨の晴れ間の木曜日。
ブログ疲れは、そんな気持ちを書くことで多少はスッキリした。
それでも乗らない時は、お題でも書こう。
今週のお題「雨の日の楽しみ方」
私はビルの受付係。
雨の日も風の日も、一人受付で高さ調節の壊れたボロボロの事務イスに一番低いポジショニングで座っている。
雨も風もしのげるが、ガラス扉一枚隔てられたすぐ先は外で、エアコンはない。
冬を二度過ごし、ストーブとインナーダウンがあればなんとかなることが分かった。
夏は、扇風機と、各階のオフィスから漏れ出すエアコンの冷気により、外気温が35℃の場合でも、32℃前後にまでは下がるため、無用に動き回らなければ多少汗ばむ程度。
業務らしい業務はない。
そんな私の前を、雨の日も風の日も、猛暑でも極寒でも、感情を殺された営業マンたちが足早に外へ向かっていく。
半年前までハツラツとしていた若手が、表情だけでなく、人に対する態度まで変わり、まるで別の人格になってしまったように感じる。
これが社会人としての成長なのだろうか?
これが、この先ずっと続いていく「大人」の人生なのだろうか?
なぜみんな、お金や肩書、世間体、続ければ生活できるというだけの最低限の安心のために、心まで捧げてしまうのだろう?
労働において、成果や成長を強要されず、最小限の人間関係で、残業や休日出勤がない、私とってはその方がはるかに価値がある。
せめて、自分自身の選択で生きることをツラいことにしないように、私は生きていきたい。
なんてことを想ひながら、行き交う人々を眺めるのが、私の雨の日の楽しみだ。
じゃ、おやすむ〜!!