さてとポテト、林やすむ[@hayashiyasumu]です。
火曜日。
- 原因不明の目の充血
- 3年前の「甲状腺機能亢進症」
- 今度は逆に機能が低下しちゃう「橋本病」の手前
- 酔っ払いみたいな甲状腺専門医のまともな見解
- 不調の原因が甲状腺って、眼球突出ぐらいしなきゃ分かんなくね?
- アレルギーも自己免疫疾患も治る!(って言うだけで急な胡散臭さ)
- 「父の覇気がない」という両親の離婚理由は甲状腺が原因だった!?
- 「なんかおかしい」「こんなはずじゃない」と思ってる方、甲状腺の検査オススメです
原因不明の目の充血
ここ数ヶ月、いやけっこうもっとずっとか、ど〜もメンタルがイマイチで。
一日の中でなんとなく乗る時間帯もあるにはあるし、仕事や日々の生活が困難になるようなこともないので、睡眠時間増やしてみたり、サプリメント系の調整したり、ブログのペース変えたり、ギターに挑戦してみたり、軽〜く筋トレ始めてみたり、試行錯誤しつつ長い目で見ながら、まぁ今もいろいろやってます。
で、3週間前ぐらいですかね、気づいたら片方の白目の一部がエラい充血してたんですわ。
痛くもかゆくもなく、でもブワッと。
一瞬びびって、すぐにビビッてきたんです(アーイェ♪てゆーか今こそアーイェオーイェ俺入江♪)。
これはなにかしらのサインだと。
夜、室内が28℃あるのに、半袖の出てる腕が寒くて、夜中に目覚めて鼻水があふれ出すという謎の症状が何日か続いてたのも関係ありそう。
身体の機能がなんかバランス狂ってるよっていう。
3年前の「甲状腺機能亢進症」
そういえば似たようなことがあったのを思い出しました。
3年ほど前に、足がやけにむくんだり、掻いたとこがキレイに内出血して赤い線ができたり、いつも通りお風呂でヒゲ剃ったら、カミソリ負けのレベルをはるかに越えて流血したり、明らかにおかしいのが連発したんですよ。
身体の調節が狂っちゃってる感じ。
で血液検査の結果、やっぱり異常が出まして、甲状腺の数値がおかしいと。
専門のとこに行って改めて血液検査したら、「甲状腺機能亢進症」ってことでした。
バセドウ病と同じような症状です(身体の中で起こってることは違うけど、感じる症状としては似たもの)。
要は甲状腺の機能が過剰になってる状態。
その反対は、甲状腺機能低下症とか橋本病とか、機能が低下してる状態。
その時は、ヨウ化カリウムってのを処方されて、数値が落ち着いたのでこれでオッケーって感じで終わったんです。
今度は逆に機能が低下しちゃう「橋本病」の手前
で今回、これはどうもあやしいなと思って甲状腺の検査してみたら、やっぱり数値がおかしかった。
それが、今度は逆に機能が低下してる方。
「抗サイログロブリン抗体(抗Tg抗体)」ってのの数値が、基準値オーバーまではいってなかったんですけど、さらに高くなれば、橋本病になっていくでしょうって。
自己免疫疾患っていって、アレルギーの体内版ですね。
外からの異物におかしな反応しちゃうのがアレルギーで、体内で分泌される物質におかしな反応をしちゃうのが自己免疫疾患。
私、アレルギーもなんだかんだ取り揃えてるので、要は免疫が諸々バグッてるという認識でいいんじゃないかと思います。
体感としては、今回の低下してる方で納得できるんですよね。
意欲低下とか、いろいろ失せてる感みたいのを、ここ15年ぐらい常々感じてるので。
ええ、15年ぐらい「な〜んか調子悪いなぁ」って。
酔っ払いみたいな甲状腺専門医のまともな見解
酔っ払いみたいで信用ならない今回の医者の話によると、初期症状としていったん、機能亢進になって、それが低下していくみたいなこともあるらしくて、以前の甲状腺機能亢進症は、もしかしたらその初期症状の段階だったのかもしれないと。
で、本来ヨウ素(ヨウ化カリウム)は、機能低下時に摂取するものなんだけど、機能亢進の初期にも、それで数値が落ち着く場合があるとか。
そう聞いたら、前の時確かそんなことを言われて処方された記憶が蘇った、ような気がした。
なんか、甲状腺ってのはいったん症状が出ちゃうと、そこからは治すというよりバランスを整えるみたいな感じらしい。
日々の生活リズムとか栄養バランスなんかを見直して、なるべく極端なことをしないように。
それだけ、難しい舵取りを絶えず自然にこなしてるワケですねぇ、ヒトのカラダ。
そういうことで言うと、前回と今回で共通していたのは「早寝超早起き」です。
最初のうちは、4時半あたりでも満足できるんですけど、ちゃんと9時に寝て、睡眠時間がある程度足りてれば、早く起きるのがたいしてツラくなくなってきて、「もっと早く起きればもっと自分の時間が増える!」って、(記事では4時とか言ってるけど)だんだんエスカレートしてくんですよね。
で、3時とかで定着しちゃうの。
それってまぁ、いくら睡眠とれてても、やっぱり自然な生活リズムではないってことなんでしょうね。
で、普通にしてれば普通にバランスとってくれるはずの身体の機能がおかしくなってくると。
不調の原因が甲状腺って、眼球突出ぐらいしなきゃ分かんなくね?
いやでもね、「原因が分かる」ってすげー気持ちいいんですよね。
特にこういう、「なんとなくイマイチ」みたいなビミョーな長年に渡る不調が、甲状腺なんじゃねえか?って、(推測とはいえ)はっきりしたってのが。
だってね、「どこどこが悪いから甲状腺かな??」ってならないでしょ?
甲状腺の異常による症状ってこんなにあるんですから。
こんなことはありませんか?
心臓がドキドキする。
たくさん汗をかく。
手がふるえる。
体重が減る。
目が出る。
疲れやすい。
イライラする。
落ち着きがない。
暑がり。
下痢。
たくさん食べても太らない。
髪が抜ける。
からだがだるい。
やる気がでない。
体重がふえる。太る。
首が腫れる。
のどに違和感がある。
寒がり。
肌が乾燥する。
肌がカサつく。
からだがかゆい。
からだがむくむ。
便秘。
昼間も眠い。
生理不順。
首にしこりがある。
からだが重い。
不妊。
バセドウ病で眼球が飛び出てこない限り「はは〜ん、甲状腺だな??」ってなりませんよね。
つーか誰でもかなりの数当てはまるでしょ。
アレルギーも自己免疫疾患も治る!(って言うだけで急な胡散臭さ)
でも私、アレルギーにしてもなんにしても、適切な対処さえできてれば治るものと思ってるので、あとはそこに向かう試行錯誤のみなんですハイ。
いやべつに真顔で言いますけど、「治らない」ってそうそうありませんって。
現代医療(西洋医学)では治し方がはっきり分かってないだけで。
ちょっと熱くなってきました。
んで、そこであきらめることのなにがイヤかって、自分が「そういう人」になってしまうから。
あくまでも「症状」としての、落ち込みとかだるさみたいなものが、「性格」にされてしまうっつーかね。
これが「本当の自分」でないことは自分にしか分からなくて、このまま死んでいけば、「そういう人」だったことになってしまうワケです。
「父の覇気がない」という両親の離婚理由は甲状腺が原因だった!?
調子がイマイチだった時に、(冗談で)妻が私に「覇気がないな」って言ったんです。
えーっと、この「覇気がない」ってのは、私の両親の離婚理由(母が父に対して「覇気がない」と離婚を突きつけた)で、身内ではネタのようになってますハイ。
「オヤジ、甲状腺の症状で離婚されたってよ説」急浮上です。
ありえますよ、コレ。
本人の資質ではなく、甲状腺の病気の症状としての「覇気のなさ」で離婚。
「なんかおかしい」「こんなはずじゃない」と思ってる方、甲状腺の検査オススメです
身体の機能でもメンタルでも、なにかしらおかしいな、こんなはずじゃないのになと常々思ってる人はぜひ、内分泌代謝科とか、専門の科があるとこに行って、甲状腺の血液検査受けてみるといいかもしれません。
でなんか異常あったら教えて下さいよ。
なんだかんだ語らいましょう。
しかしまぁ、今回の医者がホントにろくでもなくて、「3年前に甲状腺機能亢進症の診断が出て、今回もそれ系な気がする」って言ってるのに、血液検査をしないで風邪薬を処方しようとするという、謎の診断(まぁおそらく診察期間を長引かせる企み)をしかけてきたりするので、目的がある時ははっきり伝えた方がいいですね。
おまけに、甲状腺の血液検査だけをお願いしたのに、アレルギー検査まで勝手に追加してましたから。
多分常習で、看護師さんが会計前に確認にきたので取り消してもらいましたけど。
とまぁ、そんな最近です。
じゃ、おやすむ〜!!