さてとポテト、林やすむ[@hayashiyasumu]です。
朝から真夏の月曜日。
ペーパードライバー講習【3時間×3日】初レンタカーで初ドライブ
ペーパードライバー講習も一段落。
まぁ運転できそうだなってのと、せっかくのドライビング感覚を鈍らせないために、初レンタカーで初家族ドライブです。
遠出はせず、電車でも自転車でも若干の気合が必要なところを回ってみることにしました。
駐車場に停めたマイレンタカーはいずこへ!?
まずは、駐車の練習も兼ねて、ショッピングセンター的なとこへ。
「オヤジの運転」初体験の家族も好感触で、ひと安心。
無事到着し、ひとしきり買い物を済ませて、次の目的地であるおいしいパン屋さんへ向かおうと駐車場へ降り立ったその時!
「車どこやねん!?」
似たような景色だけど、どうやら入った時と同じ場所ではなく、A-3とかの目印もまったく気にしてませんで、なんなら乗ってた車が黒いチョロQみたいなやつってこと以外なんの手がかりもありません。
見渡す限りコンクリートの似たような景色の中に、膨大な数の似たような車。
日本人の横並び気質にため息が出ると同時に、一瞬ですべてがイヤになり、あきらめて歩いて帰ろうとしたその時!
入った時のエレベーターらしき場所が目に入り、そこからたどってみたところ、無事に黒いチョロQみたいな車が見つかりました。
アクセルを踏んでも車が前に進まない!
ようやくマイレンタカー(※レンタカーでもマイさえつけてしまえばマイカーのように!)に乗り込み、おいしいパン屋さんに向けてアクセルを踏み込んだその時!
「車が進まへんねんけど!?」
これはおかしいとメーターとかの表示を見てみると、バッテリーみたいなやつとその横のビックリマークが赤く光ってます。
ライトつけっぱなしでバッテリーが上がっちゃった、みたいな話が頭をよぎりました。
到着した時に(地下で薄暗かったので)、ライトってどうやるんだっけなとウィンカーのツマミをクルクルカチャカチャしたことを思い出しました。
今まで私にそのことをきちんと教えてくれなかったすべての人類に恨みの感情を抱くと同時に、一瞬ですべてがイヤになり、電車で帰ろうとシートベルトを外したその時!
「レンタカー屋さんに電話してみたらいいんじゃない?」
妻の助言で、心にひと筋の光が差し込みました。
持つべきものは妻です。
さっそくレンタカー屋に電話して状況を説明すると、思ってたよりちょっと長く待たされたあとに、「ブレーキを踏みながらエンジンのスイッチを押してみて下さい」とのこと。
「ブルルル〜ン!」
カギでギュギュギュイ〜ンってのでなく初体験のスイッチタイプで、押したら車内の表示のライトとかがついてたので、なんとなくエンジンもかかってるものと思ってましたが、まったくそんなことはなく、エンジンはブレーキを踏みながらでないとかからないという重大な豆知識をゲットすることができました。
初ガソリンスタンドは想定外のセルフ式!
九死に一生を得た我々は、おいしいパンを買い込み、パン屋の近所のアパートで一人暮らしをしている88歳の義理の祖母の部屋に押しかけて、一緒にお昼を過ごしました。
その後、何事もなくひとつふたつ目的を果たし、あっという間にレンタカー返却のお時間。
最後の初体験、ガソリンスタンドです。
たしかあそこにあったと入って、「なんとなく寂れてるな」と思ったその時!
「ここはLPガスだけだよ」
横にいたタクシーの運ちゃんが教えてくれました。
あとで調べたら、多くのタクシーはガソリンでなくLPガスで、それ用のスタンドがあるんですってね。
だったらあそこだと、別のスタンドに行ってみると、想定外のセルフ!
機械に言われるがまま、先にお金(一万円札)を吸い込まれてなんとなく気があせる中、機械の説明通りに静電気除去の丸いのタッチしてノズルを持ったその時!
給油口の開け方が分からない。
一万円札の行方を気にする妻を横目に、グーグルのサポートにより、ハンドル右下あたりにレバーがあることを突き止める。
レバーを下げるとなんとなく手応えあり。
見事に開いていた。
あっという間すぎて入ったかどうかも分からなかったが、機械の説明通りに操作を済ませたところ、81円分で満タンに給油することができた。
返却予定時間を20分ほどすぎて、レンタカー屋に到着。
朝の9時から夕方5時まで、無事すべての用件を済ませて帰ってくることができ、心地よい疲れに包まれる私なのでした〜。
じゃ、おやすむ〜!!